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~高所作業車10m未満の資格を取得~

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おはようございます

 

先日、高所作業車10m未満の資格を取得しました!

乗車した際、やはり下から上を見上げるのと、上から見下ろすのには高さの体感が全く違う事を改めて実感しました。

 

高所作業車とは?

・2M以上の高さに上昇できる作業床(バスケット)を備えている

・走行機能や昇降機能を搭載されている

・不特定の場所を自走する、上昇下降時に動力を使用する

(動力とは機会を動かすエネルギーのことを指します)

 

以上、3点が備わっている車両が高所作業車に該当します

 

高所作業車は建設機械の中でも事故発生率が一番高いと言われています。

そこで実際に乗車した私が高所作業車の種類、安全面について解説していきます❕❕

高所作業車主な車種3選

高所作業車の種類について解説していきます。
利便性と多くの需要から、様々な種類が開発されてきました。

高所作業車は走行方法、動力、ブームの構造に違いがあり、これらを組み合わせることで多くの種類の高所作業車が存在しています。

今回は走行方法に絞り、よく見る高所作業車の代表例を3つご紹介します。

 

自走式高所作業車

自走式高所作業車は、高所作業車自体に動力とタイヤがついており走行できる機能を備えたものです。
作業員自らがリモコンで作業床の上から操作し、運転できるため自走式と呼ばれています。

主に、空港やドラマの撮影などで使用されることがあります。
自走式高所作業車は、街中で多く使用されているので目にする機会が多いと思います👀

トラック式高所作業車

トラック式高所作業車は、トラックの車両後方に作業床を架装した高所作業車です。

一番の特徴は、公道を走行できる点です。
その特徴から機動力が高く、たくさんの現場で重宝されています。

スムーズな移動が可能であることを武器に、今後もたくさんの活躍が見込まれています。

クローラー式高所作業車

土木現場や建築現場で多く見られる高所作業車です。

タイヤの代わりにキャタピラを装備しており、不整地や軟弱な地盤でも作業が可能です。

高所という危険作業を安全に行える頼りになる高所作業車です。

高所作業車の安全対策4選

次に高所作業車の安全対策を紹介します。

現場にいる全員が、高所作業車は使い方を間違えれば危険という認識をもたなければ重大な事故が起きてしまいます。

1・取扱説明書を読む

高所作業車にも様々な種類があり、操作方法も車種によって変わってくるので取扱説明書を必ず読む事を徹底してください。

 

2・必ず安全帯を付けて作業する事。

安全帯を付けて作業を行うと行動する幅が狭くなったり、作業のやりずらさを感じ、敢えて安全帯を付けずに作業する方がいます。

私も作業の一部分で安全帯のフックを使用せずに作業したことがあります。

偶然強風が吹き作業床が大きく揺れたその時、身を乗り出し体が大きく揺れたので落ちてもおかしくない状況でした。

 

操縦に慣れた気持ちで作業していると、転落して大きい怪我を負ったり最悪死に至る事故など

危険な事が起こる可能性が非常に高いので必ず装着するよう心掛けましょう。

 

3・ブーム装置を伸ばしたまま作業車を移動させない

ブームとは作業床の起状や伸縮、屈折を行う装置のことを指します。

ブームを伸ばしたまま作業車を移動させるとバスケット(作業床)がとても大きく揺れます。

実際にこのような事例で転落事故が起こっています。

作業車を移動させる際は必ずブームを元の位置まで戻してから移動させましょう。

 

4・指さし確認

高所作業車を使用して作業するには上下左右の動きの幅が大きく気を取られて、障害物に衝突する事があります。

指さし確認は、移動する度に一つ一つ動く先を確認する事で事故の割合が6割も軽減されます。

指さし確認することで、転落や衝突事故などを未然に塞ぐことができます。

 

まとめ

今回は、高所作業車の基本を解説しました。

  • 高所作業車は3つの定義を満たしている必要がある
  • 高所作業車の種類は走行方法、動力、ブーム構造によって分かれる
  • 高所作業車はルールを守らないと重大事故に繋がる恐れがある
高所作業車を使用する時は、ルールを守り能力を最大限発揮させるようにしてください。

 

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